ウクライナに平和を!

最近の、ウクライナでの戦況を報道するニュースは、今の日本に住む我々の生活から見れば、信じられないような悲惨と破壊の現実として突き付けられています。 かって七十数年前、太平洋戦争末期に日本の国民がそうであったように、今ウクライナの人々は戦火を…

施設入所の隔離化を憂う。

高齢者施設内への立ち入りや、面会が厳しく規制され、入所している当事者・その家族から懸念の声が強く発信されいる。 入所者との面接が禁止され、さながら施設という小社会の中に閉じ込められている状態は、改善されなければならない。 リモートを使っての…

普通に排尿が出来ることが、これほど嬉しい事だったんだと気が付きました!(術後を振り返って)

膀胱がん治療のための入院で、1週間の治療をしてきました。 治療内容は、「経尿道的膀胱切除術」というもので、膀胱内にできている腫瘍を削り取る処置です。 この量を受ける3週間ほど前に、血尿が出ました。今まで経験したことのない出血でしたので、痛みは…

がん患者の仲間入り。

ちょっと、個人的病状のお知らせです。 3月の末、初めての血尿が出て、医療機関で検査していただきました。その結果、膀胱内に腫瘍があることが分かり、来週入院して除去する手術を受けることになりました。今日は私の71歳の誕生日です。今まで、内臓的には…

さらなる市民生活の制約に対して思うこと。

川べりに作、今年の桜が、少し散り始めてきました。 2020年、思いもよらない感染症の蔓延により、地球上のすべての国で混乱が進行している。新型コロナウィルスが国境を越えて広がり、社会生活、経済活動も含め、人々の生活全体に暗雲をもたらせており、現時…

私が、これからできることは何か?中村哲さんの死を考える。

アフガニスタンの東部ジャララバードで襲撃を受け死亡した中村哲さん。其のショッキングなニュースは、今も答えのない動揺を多くの人に与えていると思う。日夜ガニスタンの人々のために医師として現地で活動し、専門外の灌漑工事などを手掛けて、現場のニー…

人間だけではなく、草花にも元気が無い?!

想定外というか、予測をはるかに超える猛暑により、植物についてもその影響が見られます。 自宅では、毎年朝顔を育てているのですが、今年はどうしたことか?元気が無い。いつもなら、7月から9月にかけて、どんどん毎日咲いてくれる。しかし、今年は違う。…

仲良し親子を、帰宅の電車で見かけました!?

新潟県の知事が、女性問題で辞任をするらしい。…未成年の女性と、関係を持ち続けたことを週刊誌にすっぱ抜かれることになったことが原因と報道されているが、詳しいことは、ここ数日で明らかになるだろう。 でも、今書こうとしていることはこのことではなく…

72年前炎天下の真夏、路上にさまよう子供たちが溢れていた

戦争は、終結後も傷ついた人々を苦しめる。 国と国との戦いだが、個人対個人の憎悪を伴う争いではなく、強いられた”システム化された殺し合い“として展開される。いったん戦争体制になると、社会のあらゆる価値あるものが、戦争に勝つための道具化を余儀なく…

次男の孤独死に思う。

5年前に、次男のことを記事にして書き、それから5年の歳月がたった。先週、兄からの連絡で、次男が孤独死をした?事、遺体を確認のため、DNA鑑定が必要になったことなど伝えられました。 死後、かなりの時間が経っての発見だったので、目視では本人かど…

業務の中で、学ぶということ。

久しぶりの事業所報告となります。 現在、ケアマネリングみなとは、スタッフ2名の体制となりました。特定事業所加算も外したので、二人はそれぞれの担当者宅や、サービス担当者会議等へと出かけていたりすることが多く、事務処理がどうしても後回しになりま…

人と自分を、何時でも温められる生き方をしよう。

お正月に、恒例の橿原神宮へ初詣に行きました。 ・・・といっても、お参りするというのじゃなく、一年のスタートを心に刻む儀式と言った方が良いかもしれない。 拝むこともせず、お賽銭は,「御縁」=5円を担いで投げ入れた。今年は御神籤も引かず、淡々と神…

「走ることについて語るときに、僕の語ること」を読んで。

「走ることについて 語るときに 僕の語ること」 村上 春樹著 何故、この本を読もうと思ったのか?うまく思い出せない。 著者が、かなりの 走ることが好きな作家であることを知り、その走る理由について、語っている書物があること、その本が多くのランナーた…

今年もパオッコ遠距離介護セミナーに招かれ参加しました。

数えること、今年で7回目の参加となります。 今年は、Ⅰ部の講演が長田久雄氏(医学博士・桜美林大学大学院老年学研究科教授)があり、Ⅱ部で、体験者と専門家が語る!お悩み軽減!遠距離介護アドバイストークが企画されていた。 僕が招かれたのはⅡ部ですが、…

辺野古訴訟における福岡高裁那覇支部判決に思う。

9月16日、国が訴えた基地移設計画を巡る訴訟裁判の判決が福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で言い渡されたという。 承知のように、その内容は全面的に政府の見解を追認し、沖縄県(翁長雄志知事)が承認取り消しの撤回に応じないことは違法だとの判断…

リオディジャネイロ五輪の楽しみ方は?

リオのオリンピックが始まった。7日、水泳男子400m個人メドレーで萩野と瀬戸が1・3位となり、表彰台に二人が立った。素晴らしいレースでした。 ここではっきりしておきたいのは、メダルがどうのこうの?そういう話題にして欲しくない。今日の朝日の新…

凶器の刃は、どこで育まれたか?

先日、承知のように相模原市の障がい施設で、19人の障がいを持つ入所者が就寝時に殺される事件が起こった。 夜中の2時前後と言えば、ほとんどの職員が不在で、仮眠しており、僅かな係りだけが入所者を見守っている時間帯。 犯人は、そうした係りが手薄な…

夏の近況報告となります。

ケアマネリングみなとは、6年目となり、港区で孤軍奮闘しております。 独立型の居宅介護支援事業所として、アピールをしていきます。 6月より、新しいスタッフを迎え、常勤3名体制(非常勤は1名)で、スタートしております。 「特定事業所加算Ⅲ」につい…

電車の中で、誰もが体験する光景を取り上げたい。

梅雨の時期、雨が降ったりやんだりの日曜日、急行電車に乗り約30分の時間を過ごしていた。 乗車率は100%くらいだから、立っている人は少ない。 斜め前に座っていた誰かの傘が揺られて通路に倒れている。しかし、誰も拾おうとしない。座席にいる何人か…

倒れても、また甦る自然の力。巨木の姿。

昨日、久しぶりに家族そろってお出かけをした。 奈良の、藤の花が見ごろとあって、JRで桜井・天理周りで奈良へ向かった。 絶好の好天気で、良く歩きました。藤の花は、実際の見た目より、写真にするとよりその姿が美しく見える。 以下に添付しているスナッ…

ケアマネジャーが出来ること

昨日の新聞(毎日)の28面に「ケアマネ、支援に限界 追い詰められる介護者」と題したアンケート結果が1面で紹介されていた。 このアンケートは、今年1月末から2月にかけて、毎日新聞と「インターネットインフィニティ」が共同で実施し、延べ730人の…

介護起業の厳しい現実と課題を考える。

先日、地域の事業所より、廃業=事業所を閉める報告が郵送されてきた。 その事業所は、訪問介護と居宅が併設された事業所として、5年間運営を続けられていた。しかし、先々のことを考え、このまま事業所を継続することを断念され、施設も持つ地域の大きな法…

主任介護支援専門員の更新要件厳格化に物申す!

1・今回、なぜ主任更新要件が厳格化されたのか? 主任介護支援専門員の更新について、更新案内が来たが、更新のための要件がかなり厳しい内容になっていることが分かった。 >>更新要件: 1・介護支援専門員に係る研修の企画、講師やファシリテータの経験が…

翁長知事を通じての沖縄からの声にどう答えるか?

沖縄での政府と沖縄県との確執が、法廷闘争に発展した。 1995年も、当時の大田知事が、米軍用地の強制収用に抗議し代理著名訴訟を法廷で争ったが、国に裁判で軍配が上がった経緯があります。 今回の訴訟も、国は翁長知事が代表する沖縄の抗議を、裁判と…

我が家にも、マイナンバーとやらが送られてきたけど、どうしようか?

祭日の今日、自宅でのんびりしていると、宅急便で本人確認されて家族のマイナンバーが送られてきました。 とうとう来たか?と中身を確認すると、家族4人分確かに入っている。 ちなみに番号を見ると、4人とも、4桁ずつの三つのまとまりが、全然違う番号で送ら…

2015年 大阪でのパオッコセミナーにて

→10月初め、藤原京跡にて撮影。早朝6時過ぎです。沢山の、おじさんたちが朝日と山の風景を撮ろうと陣取っていました。開催日: 平成27年10月24日 土曜日1・セミナーの外観概要 2・ポイント 3・意見と主張 4・期待とこれから1・パオッコのセミナー201…

「絶歌」を読み終えて

本年6月末、神戸の連続児童殺傷事件を起こした、(当時少年の)Aが書いた本が発行された。 この本は、作者自身が犯人であるという意味では、今までも永山則夫等の著作と同じ動機で書かれたものであり、何が書かれているか?読まないと分からない、犯人でし…

 ある息子さんの来訪に思う。

一昨日の夕方遅く、ある男性が事業所の扉を開き、訪問されてきた。 こちらは、スタッフの退職等2月末で「大変動」が起こることに対して、あれやこれやの対応に終始し、事務所で一人残務整理をしようとしていた時でした。 来られたのは、昨年秋に病院でお亡く…

悔しく残念な現状報告をしておきます。

今年、初めてのブログアップとなりますが、残念な報告をすることとなりました。実は、事業所の二人の常勤者が2月で退職します。何故、一緒に辞めるのか?については、想像できる?ように「二人で準備」して退職するのです。深い理由と繋がりがあります。 辞…

今年1年の振り返りと、課題について。

9月に本岡さんの「流転の子」読書感想を載せてから、丸3カ月記事の更新が出来ませんでした。 その間、はてなのブログにまでなかなか気持ちの方が向かなかったのです。 週末はなるべく業務から離れるようにしていますが、今日の様に出てくる必要性がある時…