ジェネリックの置いていない薬局がある?

今朝、代休が取れたので、此れがチャンスと、凍て付く雪氷の道を慎重に歩いて、耳鼻科へ行ったのです。思ったよりも、平日のためか患者が少なく、10分も待てば名前が呼ばれました。

症状を次げ、鼻の穴を見てもらい、いよいよ花粉症の薬選択の段階に入ったので、今がチャンスと、”ジェネリック”でお願いします!と声を出した。



その医者は、”判りました。全てそれを選んでおきます。・・・しかし、効き目は薄いですよ。”と発言する。何で薄いのかを聞こうかなとも思いましたが、少し面倒になり、”結構です”と当方は答える。今後は、医者の方が、”一日一回の薬で良いですか?”と聞かれるので、他にはどんな呑み方があるのか?と尋ねる。1日2回の薬もあるとのことで、それをとりあえず、2週間分頂く事となった。症状がひどいとき用の薬と、点眼薬も付けていただく事となる。

此れで、会計が、¥1530也。



家の近くの薬局に行って、処方箋を見せ、暫くすると、店長らしき人が近付いて来て、”すいません。この薬は品切れですので、すぐには出せないのです?”と仰る。

何で、無いの?と聞こうとしたが、相手が済まなそうに頭を下げるので、やむなく、”何時になれば、取り寄せられるのか”と尋ねると、午後からなら作れます。と仰る。それなら、もう一度来るから用意して貰うよう伝えていったん帰宅する事となる。



不思議なのは、この処方箋、自分がジェネリックと指定したから、普段は薬局にて用意していないものとなったのかどうか?普通はこういった薬が処方されないから、店に置いて無いのか?

それとも、患者サイドからジェネリックと指定することが少ないからなのか、ミステリーである。



医者は、”効き目が薄い”と云っていた。これは、医者の見解だろうと思う。

しかし、ジェネリックでは効用が無い、とは云えない筈である。まして、通常の薬と比べて、一体どれほどの違いがあり、優劣が付けられるのか、判り辛い。何で、いろんな薬が置かれていて、それを選べないのかが不思議だ。値段が安いから、置いていないのか?儲からないから置いていないのか、その辺を知りたいものだ。薬を患者も選べる事が出来る筈だ。この薬局の経営姿勢は、肯けない。