2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

対人援助の技術習得。

ケアマネジャーという職務を続けてきて、痛切に感じる事は人間を相手にその人の自立を支援することの奥深さです。 人は飲み食い寝て育つというけど、衣食住が満たされればあとはどうでも良いと考える人はいない。基本的な衣食住の基盤の上に、どういう生き方…

人の善意が心を温かくする。

今日は何気ない一コマを紹介してみます。 仕事が終わって事業所から交通機関を使っていつもの駅を降り、雨が降っているので傘をさして我が家に向かって歩いておりました。 大阪では降ってなかったのですが、奈良に入るとかなりの雨が降っておりました。久し…

ガザでは一方的な虐殺がまかり通っている。

誰もイスラエルの住民虐殺を止められないのが現状です。もちろんハマスも反撃しているが、彼らが使っている武器は旧式の武器でしかない。イスラエルの最新兵器とは比較にならない。白リン弾等の非人道兵器も使用され、やりたい放題の虐殺をしているのはイス…

日本人医師、ラファで救援活動!

昨日の新聞で、医師の桑山紀彦さんがガザに現地入りをして活動を始めたことが報じられている。 もう20日以上、イスラエルの包囲網の中でがんじがらめに狭い地域に閉じ込められ、食糧や医薬品を含めて厳しい兵糧攻めをされなおかつ毎日のイスラエル兵の執拗…

非正規労働者の大量解雇と介護労働者の待遇改善について。

ご存知のように、春からの介護報酬改定の概要が昨年12月26日に発表されました。 居宅が1・7%、施設が1・3%の引き上げ幅になるらしいが、特徴として新しい加算が沢山新規で作られたようです。訪問看護では短時間の身体介護(30以内の身体1が、23…

脳みその中の連帯から・・・

あるジャーナリストのブログを読んでいたら、今年は年賀状を一切書かなかったことを話しておられた。それは故意に書かなかった訳で、理由としては海外での血なまぐさい紛争が深刻となり特にイスラエルのガザへの攻撃が悲惨な結果を生んでいることを書かれて…

今私が出来る事・あなたが出来ること。

昨年暮れから、今年にかけて、約2週間が経過してもイスラエルのガザ攻撃は続いており、地上戦が始まってからは犠牲者の数もうなぎ上りに増えています。 ガザに住む人たちのほとんどは近隣地区からの難民です。かって住んでいた村々から排除され、やっとたど…

企業が生き延びる事ってそんなに重要なの?

マスコミやテレビで、最近テーマにされている内容で気になることがある。 それはこの不況下において、どうやって元気を出す企業となるのか?をテーマにして、やれ「日本の技術力を見直せ」とか「こんな利益の上げ方がある」とか「私たちはこうして業績を伸ば…

雇用危機の内実を考えるために。

12月28日の朝日新聞OPINION欄に、「耕論」と称して3名の論者が現在の雇用危機の姿に対して自説を書いておられた。 とりわけ、印象深かったのは品川正治氏の記事でした。 彼の肩書(経済同友会終身幹事)からすれば意外な発言要旨があったので紹介すると…