阿呆に付ける薬はないが、マスコミの暴走は許されない。

再び、ボクシングのミスマッチが組まれようとしています。・・・先日、不審な判定でひと騒動した亀田が、再びランダエダと試合をすると言いだしている。・・・何度試合をしても、現在の実力から云えばどちらがホントのチャンピオンに相応しい実力を持っているかは明らかなのに・・・





亀田の前回の見苦しい試合と、不審な判定があってからと言うもの、今後彼ら亀田一家の試合は見るにあたらない、と心に決めました。・・・真面目に、ボクシングの試合を見る者には、腹立たしい判定であり、あの判定が許されるなら、まともな判定は今後期待できないと分かりました。



ランダエダ戦の審判が、おかしいと思う人達は、専門家の間でも沢山いましたが、腹立たしいのは、あれだけ惨めな試合をしておいて、マスコミが未だ亀田一家の”大口たたき”を容認していることです。視聴率を上げて儲けるためには、なんでも容認する報道姿勢はけしからんと思うのです。





まるで浪花節気分で、涙を流して親子が抱き合う場面は、むしろ白々しい気分にさせました。

何処までも疑わしい判定が覆ることはないわけですが、あんな判定で、自分をチャンピオンだと思っている当人には、もはや言う言葉がありません。



・・・ところが、最近また亀田が、ランダエダとの再戦を公にしだしました。・・・いわく、色々問題発言をされて、このままでは俺のプライドがゆるさへん。今度は、文句無しに倒して遣る・・等々の暴言を吐いている。

こと、ここに来ては、さすがの私もコメントをする事をためらったのですが、亀田本人に忠告することは何もないけれど(之だけのアホには、つける薬はありません)また、馬鹿騒ぎを持ち上げるであろうマスコミに対して、再度忠告をしておきたいと思います。



二人がまた戦いを交えることになれば、テレビでの報道がされるわけですが、今回は無駄な浪花節を省いてもらいたい。亀田一家の努力がどうのこうの・・・そんな報道は見せて欲しくもありません。・・・普通のスポーツマンとしての努力ならまだしも、彼らの強がりの「作られたドラマ」を、誰が見たいでしょうか?・・・どうしても、亀田ドキュメントを見て欲しいと言うなら、別の番組として放映したら良いと思う。

試合は試合として、スポーツ番組らしく節度を持って報道すべきであると思う。・・・こと亀田の試合に関しては、パフォーマンスが多すぎて、品位と言うものがないのです。



以前のブログでは、私は、金輪際亀田の試合は見ませんと宣言しました。

この気持ちは変わっていませんが、この試合の結果に関しては、また適切なときに発言をさせて頂く事となります。

・・・わたしは、2度目の対戦は、ランダエダの短い回でのKO勝ちとなることを予想します



その理由は、ボクシングのレベルが、亀田とはぜんぜん違うと思ったからです。

之ほどの力の違いがあれば、今度は、ランダエダも、KOするしか自分がチャンピオンベルトを持ち帰ることは出来ないことを分かっていると思うからです。・・・ですから、早い回から、チャンスがあれば止めをさすべくどんどん勝負する戦法に切り替えると思うのです。

亀田は、意気込んで、「今回の再戦については、何のトレーニングも必要ない。絶対俺がKOで勝つ。」と嘯いていると言う。・・・こんな阿呆な奴を、ランダエダがこれ以上のさばらしておくはずがない、と考えています。



皆さんは、どう思いますか?