クライマックスシーンって、もり上がんの?白けるの?

すでにパリーグのクライマックスシーンが始まり、今日ソフトバンクが雪辱したので、1勝1敗でタイスコア。次の試合で勝負が決まる。はたしてどちらのチームが勝利するのかハラハラドキドキ…



でも、どうもペナントレースが終わってからの繋がりが薄く盛り上がりに欠けるようです。2位と3位が3試合をやり、先に2勝をしたチームが1位チームと対戦し、リーグ覇者を決め、日本シリーズを戦うというやり方そのものが、元々のリーグ優勝の価値を薄めているようにも思う。



セパ両リーグの優勝を果たした、日本ハム、巨人が、すんなりと勝ち上がれば問題ないけれど、そう旨く短期戦を1位チームが勝ち上がるとは限らない。



大体、何のためにクライマックスシーンを演出したのか?その狙いが分からない。



楽しみが増えると言っても、所詮リーグでの順位がそのまま決定戦まで引き延ばされるだけのことで、一旦リーグ優勝をして間をおいて試合をするから、ファンも気が抜けてしまうことを歪めない



大リーグのように、地区ごとに優勝チームが選出され、プレーオフを戦うという図式と少し異なると思う。

大リーグのまねをして制度だけを日本のプロ野球に当てはめても、どこかしっくりしないと感じるのは私だけでしょうか?



セリーグの方は、土曜日から中日阪神戦が始まる。

一旦冷えてしまった野球熱が、果たして盛り上がるのかどうか?

願わくば、両チームがチームの状態をベストに維持して試合が出来るようにして頂きたいし、短期の試合ではあっても持てる力が十二分に出していけるよう準備をして頂きたい。

どちらが巨人との決定戦を戦うことになるのか?分からないが、どちらが勝っても、その内容が良い試合になることを祈りたい。