半年ぶりの有給休暇取得と朝顔さん。


業務の方も、全体として流れが軌道に乗りつつある中で、自分自身のケアーを大切にする意味でしばらく中断していた「休暇」を取得することになった。
一緒に仕事をしているFさんとも話し合って、「これからは計画的にそれぞれの有給を消化していこう」ということになり、わずかに1日/月のペースであっても実行していくことになりました。
有給休暇は、承知の通り間接的な働く人への報酬であり、それを計画的に申請してそれぞれが思い思いの時間を自分や家族友人と共有することは、とても大切なことです。お金よりももっと人間の心に直結するものがある。確かに資産も財産も、お金を通じて手に入れることができる。それは一定必要額は生きていくためには不可欠だ。
しかし、そうした物質面での豊かさと精神面での充実が合わさることにより初めて本当の意味の人の生活の幸福度が確定するものだ。

こうして考えていくと、仕事の中で業務を軌道に乗せて達成する報酬取得度・・・それは高いことに越したことはないが、利益だけではとらえなれない人間の営みの幸せ度は、別の尺度の心の充実を満たしていくことにより得られるものであることが分かる。

これからの仕事スタイルは、一定の必要な仕事の密度や集中時間は欠かせないが、個人の時間サイクルとのバランスを自分なりに工夫し作り出すことが必要だと思う。

今、こうして休暇を取って自分の立ち位置に思いを巡らし、好きなことに時間をさける幸福感を大切にしていきたい。
自分が大切なように、隣人や他者の存在・生き方を大切に扱える自分でありたい。
目の前の仕事等に追われていると、人間ともすれば自分中心の感覚にとらわれてしまうことがある。そうした生き方が高じると次第に自分のことを中心としてしか物事が捉えられなくなるかもしれない。しかし、それでは人との関係の中で望ましい関係が出来るわけがない。
これからの生き方、これからの仕事のスタイルには、自分流の拘りを持って臨んでいきたいな。


この写真は、最近のショットの中でお気に入りの1枚です。
朝顔の枝と月の情景が、淡い色で溶け合っていて一体になっている。