お粗末。元自民党衆議院議員中西一善の素行不良・・・

仰天の珍事?事もあろうに、現職の国会議員が、強制猥褻で捕まった。

被害者の女性とは、既に示談の話し合いがされたとの事だが、事を丸め込むのが上手すぎる。

益しては、現職の議員さんと言うことで、社会的な批判は想像を超えた。

これは、当たり前の結果であり、厳しい社会的非難を、今後彼が負うはめになった事は、同情の余地はない。そこまで、自分を失うまでに酔っ払って、繁華街をうろうろしている議員さんの、人格そのものに、警告がなされたと思ってもらいたい。勿論自民党にとっても、幾ら、本人が議員を辞任しても、彼の行為に対する非難と名誉の失墜は計り知れない。



このニュースを聞いていた、我が家の息子殿が、以外にも、"お父さんもお酒を呑むだろう。こんな事になって可愛そうに・・・"と同情しているので、"こんな、情けない奴を、議員にしていることが情けない。”と訳の分からぬ反論をしてみた。"何ぼ、お酒が好きでも、繁華街で、自分を忘れるまで酔っ払ってうろつく男が、議員さんになっていること事態不思議だ"と少し攻撃の矢を強めてみると、我が息子殿は、黙っていたが、じろりと此方の方を見て、"あんたも、似たりよったりとちがうんか?"問いいたげな顔であった。



この親子のバトルで、少し気まずい状況が生まれたが・・・

自分としては、今回の中西議員のような行為は、厳しく戒められるべきだと思う。

時の権力・会社の特権があれば、何でも許されると言う風潮は曖昧にすべきではない。



考えて見れば、国会議員なんて、様々な交際費や、宴会・接待で、税金を湯水のように浪費しているイメージが消えないものだ。特に、自民党と言えば、そうした闇のお金が豊富に存在している党と見ている。・・・だったら、この中西議員・(もっと隠れて行儀の悪い行為をしたら分からなかったかもしれないのに)こうした公衆の面前で目立つような事をしてしまった。、その意味では、真にドジな男であり、”気の毒”と言う表現が成り立つ。

・・・しかし、敢えて、自分は気の毒という表現は使いたくない。

議員と言えば、其の仕事柄遣らなくてはならない事は、我々よりも、山とある筈である。解決されなければならない懸案が控えているにも拘らず、だらだら飲み歩く行動が出来ること、それが責められて然るべきなのだ。



とかく、日本人は、人情深い。中西元議員のように、世間のブーイングを大量に受けて社会的な権威を失墜してゆく者に、何らかの同情を覚える、という発想は如何なものか?



偶々ではあるが、家族の中での会話にて、この,"日本的な同情"を耳にし、取り分けそれが若い世代の中でも出ている事を知らされ、考えさせられる。

破廉恥行為に対する、厳しい"お仕置き”は、等閑にすべきではないと思う。