此れからが、意地の見せ所だよ!頑張れドラゴンズ!

中日が、連敗して、阪神が連勝・・・とうとう5ゲーム差となりマジック15が点灯しました。普通に考えれば、もう此れで、おしまいの展開です。



しかし、まだまだ、諦めてはいかんのです。

野球というものは、最後の最後まで、しぶとく食い下がるチームに対して福が笑うように作られているのです。9回のツーアウトから試合がひっくり返って、逆転したゲームか数え切れなくあるのです。残り試合が少なくなって、自力での優勝には、後は全勝するしかないような危機的状況でも、気持ちの持ち方一つで、前向きに戦える筈です。もう一度、ドラゴンズの底力を搾り出すような試合が見たいです。



もう後は、数字的に難しい話しは無しにして、精神力で何処まで進めるかでしょう。

だって、数字的には、ほんと、厳しいものだという事は判っているので、可能性は?と云われれば、9割は、阪神優勝のパターンであることは間違い在りません。



ただ、このまま、阪神にどんどん勝ってゆかれては、ファンとしては納得いかないわけです。最後の最後まで、競り合って、野球の醍醐味を味わい、盛り上げて欲しい、というのが正直な声です。



今年の中日は、5月以降の交流戦で躓き、阪神の背中を見ながらペナントレースをずっと2位で走ってきた。そのうち追いつける!と思っていたが、何時も、ここという直接対決で、突き離され、悔しい日々を送った。・・・だから、このままあっけなく優勝戦線から引き下がることは、ファンとしては納得いかないのです。



前回のブログ記事で、今後の阪神と中日の優勝争いでのポイントを4点指摘しましたが、指摘していた4点とも、中日には凶と出ました。

先発は打たれて、リードされる事が続き、抑えはピリッと相手打線を封じることが出来ず、結果的には勝てる試合の取り溢しと、相手チームにラッキーボーイを作ってしまう。・・・昨日の試合でも、巨人の小久保に、2発もホームランを打たれていては、それを上回る打棒の爆発がなければ勝てるわけないのです。



目の色を変えて、今日からの試合に全力投球して欲しいと思います。

今年、中日は、連勝で勝ち続けたことが何度かあります。そのつど、低迷から立ち上がって、浮上してきた実績があるのです。



次の阪神戦までに、もう少し、差を縮めておいて欲しい、と云うのが、今年のセリーグを面白くするための唯一の方程式です!