交通事故の都道府県別実態?を見てください。

交通事故死者数は、全国的に見ると、92年の1万1451人をピークに昨年は7358人と減少傾向にある。しかし、悲惨な事故は、連日新聞等で報道されており、後を絶たないようだ。如何したら、こうした事故を無くす事が出来るのか?これは、警察だけに任していては、いられない。ハンドルを握る、私達一人一人が、マナーを守り、気持ちの上で心がける必要がある。

一昔前までは、ずっと、北海道が、事故死者数のトップを走ってきて、不名誉な数字を担ってきたいたが、今年は、どうやら、その座を愛知県に譲りそうな状況となっていると言う。

現在までの都道府県別事故死者数は、(14日付)

1位が、愛知県、332人。2位が、埼玉県、296人、そして、北海道が3位で、291人だと言う。

以下は、

(4)千葉  288人

(5)東京  277人

(6)茨城  260人

(7)大阪  256人

(8)兵庫  249人と続くが、一方少ない都道府県別では



(46)高知   46人

(47)鳥取   43人となっており、高知県鳥取市では、交通事故で亡くなる割合が、低くなっている。

北海道が、14年続いた、全国第1位の交通事故死者数を減らした原因として、近年の車の性能や安全性を高めた構造の変化、シートベルト・エアーバッグ装着と共に、”道内で目立っていた正面衝突事故や単独事故による死者数が計136人(昨年比44人減)まで低下”したことを指摘されている。



まだまだ、北海道では、居眠り運転や、交差点での出会い頭の衝突が多いが、警察によるキャンペーンの効果も現れているようである。



今年愛知県で開催された愛知万博による、多府県からの車両増加が、名古屋での死亡事故増加の要因になった事が推測されるが、この不名誉な記録は、是非来年は改善して頂きたいです。



全国的に見れば、7300人程度の死者数が予想され、こうした犠牲者をどうして減らしてゆけば良いのかが問われています。

御年寄りや、子供達への暴走による死亡事故なども起きており、ドライバーのマナー向上は、不可欠です。

若年ドライバーに対しては、昨今の死亡事故低下において、全国的な減少傾向が認められ、若年層(16〜24歳)の死者数が継続的に低下している。96年は全体の死者数の28・3%(2693人)を占めていたのに対し、昨年は17・4%(1232人)となっています。

これは、良い事ですが、まだまだ、若者の暴走による事故が後を絶ちません。引き続き、若年ドライバーのマナー向上、免許取得字の講習強化を図って頂きたいです。



特に、暴走履歴のあるドライバーに就いては、免許を取り上げて、厳しく対処する必要があると思います。

飲酒運転などについても、厳しい社会的ルールをして頂きたいです。それが、犯罪である事を定着化させることが必要です。



車社会の中で生きる我々が、安心して道路を歩ける、街づくりを奨めたいです。