明日は、春のG1第２弾、第６６回皐月賞です。例によって、私の狙いどころを次に挙げておきたいと思います。軸は１枠１番のフサイチリシャール（福永）です。
父クロフネ、母フサイチエアデールの子供で、ライラプスという姉がいます。
超良血という訳でもないけれど、両親とも競馬ファンには思い出のある有名馬です。母は、２０００MのG１エリザベス女王杯で連続２着の経歴がありこの距離までなら十分こなせる血統だ。父もG１NHKマイルカップに勝ち、毎日杯でも勝つなど芝とダートをどちらもこなせる血筋である。
ここまでの戦跡（４・２・０・１）を見てもどんなレースになっても大崩れはまず考えられない。前々で戦える脚質も中山２０００Mのレースにはうってつけと言えよう。１枠１番のスタート位置を味方にして先行集団の絶好位置に取り付けば、４コーナーからの抜け出しが大いに楽しめると思う。レースが遅い事はまず考えられないが、もしチャンスがあれば、早目から先頭を伺うことも可能だ。
有力馬は、多分外外を回らされて４コーナーからの好位置取りを奪う争いは激しくなる。（当然そうなれば、前の流れは早めになる筈だが）先行集団に比べて外からの抜け出しは当然不利なアクシデントが多く待ち構えている。
今年のように、実力でさほど極端に強い馬がいない状況では、こうしたレースの流れの僅かな有利不利が勝敗を分けることになると思われる。
競馬の事ですから、予想が的中する事は少ない。でも、自分の思ったような展開にはまる事もたまにはある。
今回の皐月賞は、フサイチリシャールの逃げ切りあるいは好位差しで決まると予想します。流れによれば、思いがけない完勝で２着に差を広げる場面も想像出来ます。ここは、単勝をきっちり買っておけば、配当的にも美味しい。
次に２着の馬探しですが、まず１４番の人気が薄いスーパーホーネット（暮のG１でフサイチの２着に来ております）、それからアドマイヤムーン、どんぶり狙いのFジャンク、サクラメガワンダーあたりが紐になります。
もし、高配狙いで３連単なども購入されるのなら、この4頭を１から流す、あるいは一番固定でマルチ５点買いは如何でしょう?
いずれにしても、勝負の興味は、福永騎手のたずな捌きをとくと拝見して抜け出すタイミングを見届けたいと思います。
心配なのは、当時の雨。・・・土砂降りになって、馬場が悪くなってしまうと、之は何が飛び込んでくるか?判らなくなります。おてんきが、せめて
曇り程度で、重馬場よりもやや重程度でレースが開催されることを祈りたい気持ちです。
こうなると、天気予報もまた気になるな？
