Ｇ１で第１回のレースとなれば、勝ち馬の名前は歴史に残る。この記念すべきＧ１に名乗りをあげるのは果たしてどの馬なのか?このレース雌馬の４歳以上の歴戦のマイルに適した速さを競う馬たちが出場します。・・・スプリンターのように、短距離の電撃戦ではなく、持続した速さが求められる。
１６００Ｍという長さは、競馬においては短距離と長距離をつなぐ、いわば中距離の指標となっているが、この距離で優勝できる馬こそバランスの取れた名馬と呼ばれるに相応しい能力が認められる。
今回始めて設置されたＧ１ということで、メンバー的にも好レースが期待できる。
能力的には、エアメサイアが抜けた実績を有しているといえよう。しかし、１６００Ｍという距離を考えれば、今度はラインクラフトが名誉挽回するチャンスである。全走の淀短距離Ｓでは、０・５秒の差を付けてライバルに勝ち、勢いを付けてＧ１取りに来ている。他にも賦兵馬はいるが、やはりこの２頭の競り合いがゴール前どうなるのか？が興味しんしんだ。
結論として、やはり私はラインクラフトに栄光のゴールを先頭で走り抜けることを願う。去年は桜花賞馬として秋競馬を無冠のまま悔しいレースを続けてきた。・・・しかし、今回再びＧ１を取れるチャンス到来だ。歴史に残るマイル馬としてその名を残せ！ラインクラフトよ、先頭でゴールを駆け抜けよ!福永よ、勝利を信じて乗れ！
