ベランダに住む住人さんのこと。

私のマンションのベランダには、この夏あたりからショウリョウバッタ君が住み着いていることは依然お話したと思います。・・・その彼が、最近の冷え込みの中でどうしているのか、ここ2・3日気にしておりました。・・・ところが、?



ちゃんと彼が健在であることが数日前から判りました。



今、パソコンが故障しており、カメラの画像がインストール出来ないのでお見せできないのですが、以前の8月の写真はここにアップしているものです。

心配なのは、この最近の冷え込みです。部屋の中でも24度くらいには冷えてしまいます。外気ではおそらく18度くらいに冷え込むのではないでしょうか?



さすがに、この温度になると、秋の虫もあまり鳴き声を聞かなくなってしまいました。

それから、もう一つ、蟷螂君がやはりベランダに来ているのを何週間か前に知りました。彼なら、虫たちを食べてしまうだけの獰猛性は持っていますし、実際、蟷螂の交尾中にメスがオスを食べている写真を新聞で見たことがあります。

下半身では交尾して結合しているのに、メスがオスをむしゃむしゃ食べているのです!・・・之にはたまげました。

この写真を、人間の経ちの悪いオスたちに見せるのが良いと思います。

あんたたちも、女を馬鹿にして騙して喜んでいるうちに、こわーいメスたちに食べられてしまう身なんだと・・・?脅してやる必要があるかもしれません。



虫たちに比べれば、人間のオスはずっと恵まれていること、所詮、オスの役割は種付けをして、子孫を残す役割が終了すればメスの餌になるくらいの役割しかない?ということなのか?



定年退職して、子供たちや家族の食いぶちを稼いだ後は、男は寂しく散ってゆくのが運命なのかもしれません。定年後の女性の生きがいというものはますます広がってゆき、女性が長生きする傾向は誰の目にも顕著ですが、一方の男性のほうは、社会性が薄れて痴呆になったりして閉じこもってしまう人が多いのも気になります。つくづく、働くだけが脳じゃない、もっと自分の人生を大事に生きて欲しいと思うのですが・・・



ベランダのバッタさん、果たして何時まで生きていられるのか?判りませんが、少なくとも、まだ健在なのが嬉しいです。

ちなみに、背中に背負っていた小さなバッタ(子供なんでしょうが)はもう見かけることが出来ません。この厳しい自然の中で生き延びることが出来なかったのかもしれません。



これからも、毎日、朝の朝顔の水遣りをする中で、バッタ君の姿を確認しながらどこまで彼ががんばれるのか?を見届けたいと思います。

・・・それから、朝顔ですが、まだ結構咲いております。

例年ならば、もうそろそろ終わりかな?と思うのですが、今年は息が長い。



果たして何時まで咲き続けるのか?この点も大変興味あることなんです。