おめでとう。ヒルマン・日本ハム一同様。

初戦に、中日が先勝し、これは中日有利化?と思いきや、何とそれから日ハムが4連勝した。日ハムの良いところばかりが目立った日本シリーズでした。



新庄の泣き顔と、札幌のお客さんの歓声で、札幌ドームは歓喜の渦に酔っています。あれよ、あれよと、4連勝する背景には、日ハムが絶好調で試合に臨んだことと、日ハム選手の長所が軒並み決まり、逆に中日の方が何を遣っても空回りする。・・・シリーズ当初は、まさか札幌で、日ハムが優勝を決めるとは誰も考えていなかったことでしょう。



中日ファンとしては悔しい限りですが、しかし、そこには感動がありました。

スポーツとしては、どちらかが勝ち、どちらかが苦い敗戦を味わうこととなる。

その、スポーツとしての宿命は、今回の日本シリーズでも適用されることとなった。

短期決戦という試合の中で、力を100%引き出して笑ったのが日ハム。一方、硬さが目立ち持ち味を十分に引き出せなかったのは中日。

何年も苦い経験を味わい、今年こそ、日本1へのチャンスか?と期待しておりましたが、残念ながら勝利の女神は微笑みませんでした。(ToT)/~~~

中軸打者の福留、ウッズが押さえられてしまいチャンスで打てなかったことに象徴されているが、ことごとくここという時に良いところが出せなかった。

勿論強打者を押さえ込んだ、日ハムの投手を褒めるべきなのかもしれないが、中日ファンとしては、とても悔しい。



敗戦の原因は、他にもいろいろあるだろう。詳細は評論家たちに任して、今日一日悔しさを味わい、一杯飲んで寝て忘れましょう。

明日からは、また次のシーズンに向けた取り組みが待っています。

プロである限り、更なる技術の習得を積み重ねて、また新たな感動を呼び込んでもらいたいものだ。



やっぱりスポーツは素晴らしい。

切磋琢磨して、より洗練された試合をファンに披露することが選手の仕事です。



今シーズンの開幕で、誰が日本ハムの優勝を予測したでしょうか?

おそらく、数少ないファンの他は日本1を勝ち取るとは考えなかったことでしょう。

実際の試合展開が、予想出来ない展開をするところがまた興味を引かれる。



来年は、どこのチームが日本1となるだろう?