タミフルの併用にご注意を!

新型インフルエンザが関西地方に広がり、連休後は大きな社会問題化しましたが、ようやく小休止した感があります。
一時は、通勤等ではマスクをした人々があふれて異様な光景でしたが、最近はマスクを付けない人が増えて、警戒心も薄れてきているように思われます。

「いったい何時までこんな警戒をしなければならないのか?」不安になった方も多いと思うが、一時収束してもまた涼しくなる秋にはもっと毒素が強いビールスが蔓延することも考えられるとのこと。
こうして考えると、サージカルマスクの備蓄もしておかなければ?と考えておられる人も多い。だから薬局からマスクが品切れになっているという。
・・・全くもって今まで考えられないような事になっていますがタミフルについても注意をして貰う必要がある。
もし新型インフルエンザに罹ってしまったら、この薬は現在最も効果的にビールスを押さえ込むことが出来る薬として貴重な対抗医薬品となっています。

しかし、このタミフルは数年前からその副作用が問題視されていた危険な薬なのです。
タミフルを服用中に、異常行動を起こして飛び降り死・交通事故死などを発生させた事例が多く存在し、その因果関係が未だよく突き止められていないとのことです。
分っていることは、タミフルエフェドリン・カフェインなどを合わせて使うと異常行動を起こす可能性が高まることです。
此は、市販の風邪薬などにも含まれている成分であり、動物実験でも証明されていることです。謝って併用されることにより異常行動を起こす危険があることがはっきりしています。
このことから、医療機関ではタミフルを投与されるときは必ずその服用方法と注意をすることになっていますが、そうした併用の危険が本当にきっちり防止されているのかどうか?心配です。

もし自分がインフルエンザにかかったら・・・?私なら、家の自分の部屋に閉じこもって症状が弱まるまで安静に過ごします。家族には協力をして貰いますが、治療薬は処方して貰わない方法を選びます。たとえ時間がかかっても、薬の力で押さえ込むよりは自分の自己治癒力でビールスからの抗体を持つ方が得策だと考えるからです。

高齢の方や慢性の疾患を持っている方などの場合は、専門の発熱外来で診断して貰い相応しい治療を受けた方が良いでしょう。抵抗力が弱いことや他の疾患との相乗作用で思わぬ重症になることがあるそうです。

大事なことは、タミフルリレンザなどの薬に頼らないことだと考えています。
そして何よりも大事なことは、普段から感染予防のために手洗いうがいをきっちり行うこと。
また、お風呂に入って体を清潔にすることも必要。
(最近は、毎日入るようにしています。・・・以前は1日おきとか無精をしたりしてましたが(;一_一))

こうした日常の予防ケアーが出来ていれば、恐らく感染は予防できるはずですし、罹ったとしても症状が軽く押さえ込めるだろうと思います。

どちらかというと、今まで健康や感染予防に対しては等閑になっていた私の日常生活をチェックし、まずは自分自身の暮らし方から見直しをしていかねば・・・と思う今日この頃です。


5月末から6月にかけて、街路樹の垣根などに咲く黄色い花、此は派手でおしゃれ花ですね。


木々の間から雲が流れていて、太陽が光を差し込む・・・そうした風景に触れることにより、人間の命が洗われていくような気持ちになりますね。有り難いと云うよりも、命の根源が自然と交わっているような心地よさです。