早朝散歩と、秋の深まり。

何故か、土曜日の休みになると目が早めに覚めます。(息子さんたちに年寄り扱いされていますが)…と云っても、もう6時が過ぎているから、早起きと云うと失笑をかうかもしれませんね。
4時から5時にかけて起きて活動されている方々にとっては、「何が早起きじゃ?」「早起きと云うのは、まだ真っ暗な朝に起きて体を動かすことじゃよ」きっと、そう切り返されることは承知です。
しかし、太陽が東から上がる状景を都会の私たちはあまりじっくり観察していないことも事実です。自分の住んでいる街で、どういう朝が始まっているのか?知りたくなりませんか?(寒いしどうしようか?と少し迷いますが、体の方が反応して起きてしまいます?)

・・・という分けで、自転車に乗って付近を散策してみました。
曇り空だったので、朝日は見れませんでした。
微かに山の上あたりの雲が色づいていることは分かるのですが、あたり一面がどんよりしていて写真としてはメリハリがないかもしれません。

これなんの実なのか?名前を知りませんが、黒い実をつけています。
秋の装いが感じられますね。

此方は、農業用?の貯め池があって水が少なくなって砂底が見えているところに鷺?が餌探しをしていました。
池には10羽ほど降り立っていましたが、そのうちの1羽です。

今まで通ったことのない細道を抜けて、どんどんペダルを漕いでみました。今度は、村の古い神社を発見、何百年も昔から建てられた歴史があるそうです。

その左右横に植えられた樹が、これまたすばらしい年期です。
思わず何枚もシャッターを押していました。
ただそこに存在するだけなのですが、100年いやそれ以上の樹齢を数える中で樹の風格が出来上がっています。

もうひとつ、素晴らしい銀杏の木を見つけました。
樹のそばには、信心深い人達によって祭られている小さなお地蔵さんもあります。
この樹の樹齢も、きっと相当古いはず。高さは優に10Mはある。下から見上げると、空いっぱいに葉っぱが生い茂っている。

こうして、住んでいる近郊を自転車で早朝探索すると、今まで知らなかった光景が沢山あった。
以外と、近くにある状景を知らないことが分かった。また神社や自然を観察することで、街やその奥に広がる村々の歴史にも触れることが出来る。
冷たい冷気に触れ、秋空の青い広がりを眺め、古い家並みや植えられた樹木・鳥たちを時間を忘れて観察する…こうした探索は、十分脳細胞を活性化させていることが分かり、少し”得した”ような気分になります。

今日は、夕方職場の地域でケアマネ支部の忘年会です。
月末の時期、仕事を縫って参加者してくれる仲間がいます。集まりは少ないのですが、私達専門職の未来をゆっくり語り合うひと時を持ちたいと思います。
アルコールの方も、久しぶりに少し頂くことになります。(最近、特別な理由からではないのですが自宅での飲酒は止めています。お酒がなくとも、普通に毎日が過ごせますし、飲まない方が私の場合脳細胞も正常に機能するように思います。飲むとどうしても眠くなってしまいます。
でも、みんなで楽しむときは、一緒に頂くことにしています)