日本のあちこちから、「基地撤去。軍事基地は要らない!」と云う声が広がっている。

昨日、鹿児島に続いて沖縄でもで数万人(主催者発表3万人?)以上の住民が参加した、基地に反対する集会が開かれた事が報道されていた。
老若男女、基地に不安を感じる人々が口々に基地が置かれるかもしれない事に反対する声を挙げていた。

確かに、自分の村に基地は要らない、という趣旨ではあるが、問題は自分の町に無かったらそれで良いのか?どうかについて、人々は問題の核心に迫りつつあると云うことだと思う。

確かに自分の町に基地が置かれなかったら、日常生活面での不安は消えるかもしれない。しかし、隣町に移転されたり、近隣の府県に移転されればもし有事の事態になればミサイル等の標的の的に晒されることに違いはない。

考えてみれば、これからの国家間戦争が誘発されれば、日本のどこにいても安全な場所など無いだろうから、所詮どこに基地があろうと安全性は50歩百歩であろう。
限定戦争の段階では、やはり基地の近くの住民が被る被害は、基地に近くに位置すればするほど、その危険性は高まる事も事実であろうから、やはり自分の町や村に基地を持ってきて欲しくない、と云う人々の意識は当然の気持ちであろう。

普天間がどこに移転されるのか?その筋書きが公開されるのも時間の問題であるが、ひょっとして、予想もしない海外移転?等の提案がなされる可能性も十分考えられ、その意味では「通りすがりさん」の御意見も貴重なものだと考えています。

果たして現在日本に軍事基地が要るのか?要らないのか?

その根本のところを、もっとしっかりとみんなで論議していく必要があるように思うんだけど・・・
鳩山さんは、沖縄以外に移転をしようともくろんでいるようだけど、基地そのものを無くすとは語っていないところがみそだと思う。
本当に必要な政治的せさくは、日本から軍事基地をなくしていく事であるはずなのに、基地のたらいまわし的な議論の推移にはげっそりする。

そして、その時に日本国憲法の第9条が、果たして今日的な意義として尊重される必要があるのかないのか?しっかり検証する必要があると思うんです。


苔がどんどん増えてきて、なかなか良い緑が広がりつつあります。

この元気な青葉は?そうです、ミントなんです。
今最も元気よく伸び盛りなんですよ。葉っぱを紡ぐと、強い香りが鼻をついてさわやかなんです。先日、納豆に混ぜ込んで食べたけど、意外と食べられるんですよ。


まるで、お家の中に金魚さんたちが闊歩しているようでしょ?

そうです、我が家は、 竜宮城で御座る。
ほんまかいな、そんなええとこかいな?