11月27日の朝日は、恥ずかしがり屋でした。

日曜日になると、朝目が覚めてこのまま起きようか?どうしようかと考え、たまには朝日を仰ぎたくなって出かけるのです。
香具山の上にある昆虫館横の高台から、朝日を待ちましたが残念ながら雲が一杯漂っていて、鮮やかな朝日には会えませんでした。

 しかし、面白い朝霧が山のふもとを覆っている姿が見れたのです。

どうです、あたかも白妙のお布団のような霧状の雲が山に重なっているでしょ?
こうした情景は、夜明けの朝だからこそ美しく澄み切って綺麗でした。

朝日が上がるまで、少し時間があったので付近の自然公園を散歩しました。そうすると、公園の入り口で1匹のワンちゃんが木につながれ、飼い主に向かって甘い鳴き声を上げています。
雑種の普通の犬ですが、少し年をとっているのでかわいい顔とは言えませんが、その鳴き声がなさけなそうな健気さがあって、いかにも飼い主のおばさんに向かって「僕も一緒に歩かせてよ!自分だけ運動するなんてずるい?」とでも訴えているような鳴き声です。ずっと、おばさんが戻ってくるまで鳴き続けています。

やがておばさんが戻って、仲よく歩き出し、飼い主を引っ張ってどんどん前に行こうと元気いっぱいでした。
そんな朝の微笑ましい情景を後にして・・・
それから、山がよーく見える場所まで移動して、太陽のお出ましをカメラを用意して待ちましたが、残念ながらこんな感じで鮮やかな日の出は見えませんでした。


雲が覆ってはいましたが、さすがに太陽の光はエネルギーが一杯。
カメラに収めてみて、その輝きが地球を包んでいる幸せが実感できました。

こうして、たまに自然の空や太陽樹木などに接し、空気が新鮮にすえる環境に自分が生きていることは、当たり前じゃないんですね。
だって、災害等で住む家が亡くなったり肉親に人的被害が出たり、食べるものがなくなったり・・・そんな状況にある人たちも現実に地球上では沢山居られる。
そうした人たちのことも忘れずに、今ある環境の有難さをしっかり味わって生きていきたいと感じました。

大阪では、”天下分け目の?”ダブル選挙日です。
独断的な大阪都構想を掲げる、橋本=維新グループが勝つのか?
それとも、平松市長が再選されるのか?非常に興味深い。

この二つの流れに対する評価は、また別の機会にしたいが、どうやら大阪の政治の流れをつかんでいるのは、維新グループらしい。
個人的には、橋本のような人物には違和感を感じるのですが・・・

さて皆さんは、どうでしょうか?