2012年7月の朝顔さん紹介。

ようやく、夏らしい暑さが出てきて、そろそろ梅雨明けかな?とも思うが、例のごとく気象庁は慎重派だから、すぐには梅雨明け宣言をしない。
 季節の生き物として、蝉はすでに先週末ぐらいから鳴きだしており、人間の判断よりははっきりしているようです。
 さて、今日は朝顔の様子を報告します。
毎日、自宅ベランダと職場で、朝顔さんの様子を見て水やりをせっせとしているんですが、まだ数の上ではこれからもっと咲いていくのじゃないか?と考えています。


これは7月初めに撮影したものですが、横から撮った色合いがとっても気に入っているんですが、どうでしょうか?

さて次に見てほしいのはこの一枚。

重なり合っている昆虫が、果たしてなんという名の虫なのか?
鈴虫のような感じもするんですが、よく分かりません。
 この虫は、10日ほど前から朝顔の先端に住み込んでいて、今は少なくとも3匹います。・・・まるで、交尾をしているように重なっているから、ひょっとしてオスとメスかなと思うけど、熱い昼間もずっと隠れて止まっていて、これからどういう動きを見せるのか?注目しています。


 この夏一番の朝顔ショットかもしれませんが、早朝に朝顔がしっかり全開しているのが分かります。
ベランダの外側に向かって弦が伸び、太陽の光をいっぱい浴びて成長しています。夕方ごろまで咲いている生命力豊かな朝顔です。

最後にこのショットを見て下さい。

職場の玄関に咲く朝顔を、ガラスに反射する光景が上手くはまって、写真に深みを持たせてくれました。
この効果は、撮ってみて知ったのですが、こうしたウィンドガラスを撮ってみると意外な効果が生まれます。
 職場の玄関に植えている朝顔さんは、事務所の前に通る人、事務所にやってくる人たちに、ひと時ではあるけれど清々しい気持ちを届けています。

 こうして、紹介した朝顔にまつわる光景は、観る者にひと時の安らぎを与えてくれます。もちろん目に入っても、知らん顔して通り過ぎる人も沢山います。(いちいちそこらの花に目をやる暇はないさ)と言わんばかりに肩を怒らせて通り過ぎる人もいますが・・・
 町や自然に育っている花に目をやり、その可憐さに心を動かせる人は、やはり幸せを手にしやすい人なんでしょうね。

美しいものを美しいと感じられる人、
雲や空や樹木の姿を常に感じ取れる人、
そういう人は、幸せを感じ取れる人です。
きっとそういう人は、心優しいひととして、生きていける人なんでしょう。
まだまだ、花や樹木等を観足らないんだと思います。
 仕事のことや、目の前のことばかりにとらわれている自分から離れ、暫くの間ただ咲いている花を、空を、樹木を見られる人に成りたいです。