倒れても、また甦る自然の力。巨木の姿。

 昨日、久しぶりに家族そろってお出かけをした。
奈良の、藤の花が見ごろとあって、JRで桜井・天理周りで奈良へ向かった。
 絶好の好天気で、良く歩きました。

藤の花は、実際の見た目より、写真にするとよりその姿が美しく見える。
以下に添付しているスナップをご覧ください。
 そして、印象に残ったのは、この巨木に関する説明看板と、嵐で倒れてもまた起き上がり成長する巨木の姿です。
 昔の人は、これを自然の神秘の力として、自然の神業として崇めた。

現代に生きる我々が見ても、やはり胸を打たれる。
 
 樹木が持つ生命力を知り、そこから人間が学ぶものがある。

 生命あるものは、必ず終わりもまたある。しかし、すべてが終わるのではなく、様々な地上の生命と繋がり連鎖している関係がある。
 大きな意味での、生命の営みを知ることは、人としての生きざまを知るためには、欠かすことが出来ない深い学びであることを、改めて今日知ることが出来たと思う。