日本人医師、ラファで救援活動!

no-mu2009-01-17

昨日の新聞で、医師の桑山紀彦さんがガザに現地入りをして活動を始めたことが報じられている。
もう20日以上、イスラエルの包囲網の中でがんじがらめに狭い地域に閉じ込められ、食糧や医薬品を含めて厳しい兵糧攻めをされなおかつ毎日のイスラエル兵の執拗な攻撃が続いている町へ、桑山さんは自ら志願して飛び込んで行った。

・・・彼の使命感の中には、深い人間ないと行動力が養われている。「地球のステージ」を多くの内外の地域で企画しつつ、専門の医療活動にも携わる彼のバイタイリティーには敬服するものがある。

・・・果たして大丈夫なのか?ご心配な方は、ぜひ彼の刻々と送られてくるタイムリーなコメントを掲載しているブログをお読みください。
http://blog.e-stageone.org/

1100人を超える犠牲者が数えられ、今なお諸外国による調停が難航しているガザの状況、いったいいつになればガザの人達は平和に暮らせるんでしょう?

もちろん世界の人達の中から、多くの人達がイスラエルの攻撃中止と、ガザの平和の為に声を大に上げてはいるのですが一向に虐殺の手は緩められてはいません。国連がいかに無力な調停役なのか分かりますし、アメリカが陰で支援する責任も大きいと思う。

こんな中で、桑山さんたち使命感に燃える医療関係者がガザの病院等に何人も活動しているということです。これは大変心強いことというよりも、真の支援は砲弾を恐れずに継続されることを表していると思う。

彼ら医療支援者等を守る役割は、実は私たち一人ひとりの中にもあると思う。

・・・たしかに、私たちは現場に赴くことは出来ないが、支援に赴いている人達、現実に傷付いている人達を支援する活動は出来る筈です。

桑山さんたちの活動に注目するとともに、私たちが出来ることを日々継続して担っていけたらいいなと思う。たとえ署名一つでも募金一つでもそれは支援に繋がっていますね。・・・そして自分の周りの人にこの問題を語りかけることもそうです。