やっと勝ちました。日米野球の第5戦。

”5回目の正直”でした。岩熊が好投して、クレメンスも力投して、それでもって、全日本が勝つ野球をやっと見せてもらいました。まだまだ、日本の打者は、アメリカの投手を打ち倦んではいるが、兎に角3点を取る事が出来、失点を最小失点の1点に抑えての勝利でした。今迄の5戦の中でも、一番面白い試合でしたが、日本に主軸に当りが出ないのが心配。特に、4番の城島が全然打てない。いっそ、控えに回したら良いのにと思うが、王監督は、じっと我慢して使い続けています。このまま、さっぱり打てなかったら叱責ものだ。・・・本人のためにも、一度、スタメンから外す方策をとってもらいたい。



そのほか、今日の試合で評価できることは、島の巧打かな。逆らわずに球に当ててゆくセンスが感じられるし、来年の活躍も間違いなしと読み取れた。



あと、”なんだこりゃ”とびっくりしたのが、古田の三振の場面。デッドボールにちかい玉をほられて、のけぞったところが、主審が何を考えたのか、自信なく、一塁塁審に判定を聞くと、何と、"三振”の判定が出た。此れにはたまげました。



・・・解説者も"判断以前の問題"と言わしめた、ミスジャッジであった。何と試合は、間違いの判定のまま続けられた。此れが、大事なシーズン中の事なら、大きな問題になったろうが、今日は、王監督の抗議も空しく、そのまま継続された。・・・おそらく、あの場面を見ていた9割以上のファンは、審判の判定を苦々しく見ていたはずと思う。本当なら、その場ですぐ、判定を覆して、ファンに謝罪して、正しい判定に訂正するべきであったと思う。・・・今日の審判に"かつ!"