世界禁煙デーを契機にあなたの周りの空気を綺麗に!

I love clean air.このメッセージが書かれているバッチが普及し、禁煙の輪を広げている。この運動は、1999年カナダの中学校で始まり、同国で盛んになり、世界に広がった。2003年にフィンランドヘルシンキの世界禁煙会議で紹介されて、昨年から日本でもブルーリボン運動推進協議会が作られた。



このカードに対する問い合わせは、タバコ問題首都圏協議会 事務局へ。03−3222−6781



5月31日は、世界禁煙デーという事で、日本でも様々な取り組みがされている。

今年2月に、発行した「タバコ規制枠組み条約」では、タバコの有害性を明記し、広告の禁止規定などを盛り込んでいる。

叉、受動喫煙の被害者を支援する診断基準を作り、基準に沿って示された診断書を職場などに提出して禁煙化や分煙化を進めようとしている。

タバコ規制に取り組む医師らで作る「日本禁煙推進医師歯科医師連盟」は、非喫煙者健康被害受動喫煙の影響かどうかを判断する診断基準を作成した。



レベル0(正常)からレベル5(重症受動喫煙症)までの分類を標準化して、症状を理解しやすくし、タバコの害を防ぐ運動の診断基準としている。今まで、特に受動喫煙の害が過小評価され、泣き寝入りしていた日本で、禁煙の主張を堂々と述べる事が出来るようにする事が求められている。

大企業では、可也の確率で、禁煙化が進み、タバコを吸えないビルディングも増えているが、一方では、まだまだ喫煙者のマナーは悪い。

特に、若年層の喫煙の割合が増えており、社会的な運動として取り組みが期待される。



健康の維持を考えるとき、若年層の喫煙が及ぼす害悪は歴然としており、肺がんだけではなく様々な合併症を引き起こす要因として蓄積する事を知ってもらう事が大切だと思う。



まだまだ、喫煙を自分と周りの人への空気汚染として認識する考え方が浸透して居らず、タバコを人前で吸うことのルール作りが未熟であるといえよう。この意味では、日本は、まだまだタバコに対しては甘い、国家なのだ。



タバコは、本来は、吸うべきではない。しかし、最低限、人への気遣いが必要である。自分の周りにいる人の健康に害悪を及ぼさない、弁えが出来ない人は、タバコを吸う資格がない。・・・特に、子供達への悪影響を、今後は、罰則規定も含めて規制してゆく事が必要だと思います。



日本の道路の道端に、一番多くゴミとして捨てられているのは、タバコだと思います。此れを無くすためには、タバコを道路に落としたら、罰金とする法律が一番有効です。

叉、山火事などの原因として、一番危険なのは、タバコの投げ捨てです。・・・此れについても、実際に火事になるナラナイを別にして、厳罰に処する法律を作るべきだと思います。



何時の日か、タバコを吸わないのが当たり前となる社会が、この日本で作られて行く事を目指すべきだと思います。