”まてどくらせど"さんの意見に賛成します。

ブログにて書かれていたい件に賛成する形で、私の意見を書いて見ました。興味のある方は、彼のブログに訪問ください。



彼のサイトはここです。matedokurasedo@goo



ブログの記事に書かれているように、現在一番必要な事は、外国占領軍隊の撤退と、住民による自治です。

確かに、外国軍が不在になって、イラク国内の武力衝突が続くかもしれないけれど、それは、彼らの国家内での抗争です。何時までも、殺し合いを続ける事に反対する勢力は必ず大きくなるはずです。イラクでの平和勢力の成長を促すためには、外国の武装部隊を全て一旦イラクから退いてもらうことが、結局はイラクの自立に一番近いのです。



どうしても軍事援助が必要ならば、国連軍の招請を、イラク政府自身が要請して派遣を求めるべきであり、現在のような米国を初めとした、恣意的な軍事介入からは、手を引く事が必要だと思います。とうの昔に、フセイン政権はなくなり、米国の侵攻の目的は達せられているのです。(米国が断言していた、大量破壊兵器はありませんでしたが・・・)



アメリカ自身も、イラクに軍隊など派遣している余裕はないはず。国内で災害により疲弊していいる地域に、最大限の援助部隊を派遣することが求められているのではないでしょうか?



叉、日本における自衛隊の派遣は極めて危険な性格を持ちつつあり、サマワでの、現地武装組織との軍事衝突が現実のものとならないうちに、撤退をすることが懸命だと思います。



どうしても、イラクへの復興を言うのなら、民間NPOを中心とした技術専門部隊等の派遣や、復興資金の援助にて充分現地の要請に答えられると思います。敢えて、自衛隊イラクに赴くどんな理由付けも成り立たない、と思います。復興事業に、武器は要らないのです。