朝顔とバッタの生息関係。

毎年、朝顔を育てていますが、不思議なのは朝顔の成長に合わせて何処からかばった君が朝顔の中に登場する事です。
・・・何処からか、付近の林から飛んでくるにしては不自然と思われます。
因みに、私が4月から開業している大阪の事務所で、表と裏に朝顔を例によって育て始めているのですが、やはりばった君が居ります。

この写真を見て頂くと分かるように、バッタにとって朝顔は貴重な食料活力源になっている事が分かります。特に芽が出たところの柔らかい朝顔は食べごろのようです。以前、朝顔の花にかぶりついている写真を取っているのですが、今日のバッタ君のように、未だ新芽が生え出した朝顔に食らいついているのを観たのは今まであまり記憶にありません。
恐らく、新芽が出るころ、未だバッタ君はこんなに大きく成長していなかっただろうし、今こうして御見せ出来ている姿は、実は種まきが8月になってから行った朝顔なので、朝顔が生え出す頃にはすでにバッタ君はかなり成長しているアンバランスが出来ているわけです。

何度か、8月になってから朝顔を植えてみているんですが、いつまでたっても伸びて来ないのは、実はこうして芽が伸びた時にお腹がへったバッタ君に食べつくされていた事が分かりました!
やんちゃなバッタを駆除すれば、朝顔が伸び育つ事は予想できるのですが、今年はそのままにして静観する事にします。
横にある1メートルくらいに成長している朝顔に移れば、いくらでも青い葉っぱは食べられるわけですが、若い朝顔の芽の方が美味いという事をバッタは知っているのでしょう。

今のところ、バッタがやってくるのは次の二つが考えられます。
1・土の中にバッタの卵が含まれていて、植物が伸びてくるとそれを食べて成長する。
2・朝顔の種の中に、バッタの卵が何らかの形で入り込んでいて、種を植える過程でバッタ君も産み付けられてしまう。
つまり、土か種か?そのどちらかにバッタの生命が宿されているのではないか?と思われます。

さて、あと1カ月余りは残暑厳しい夏が続くわけですが、事務所周りでの朝顔の咲き具合はどう展開するのか?
表のシャッターがある方は、夕方からは閉めてしまうので、どうしても太陽の日射時間が短い事が致命症かもしれません。水やりは続けているのですが、背丈が伸び切らないのです。
花に関しても結構咲いたのですが、茎が伸びないから咲く花の量も少なくなっています。
・・・来年以降は、この辺をどう解決していくのか?対策が必要です。

それから我が家の方ですが、こちらは毎年通りに沢山花が咲きます。
特に、日射の良く当たる部分の朝顔が良く咲いていますね。

久しぶりにこのお盆週末は、家で朝顔を見る時間もゆっくりとれて幸せです。・・・仕事がある日中は、殆ど世話をしている時間が無いので。