悔しく残念な現状報告をしておきます。


今年、初めてのブログアップとなりますが、残念な報告をすることとなりました。実は、事業所の二人の常勤者が2月で退職します。何故、一緒に辞めるのか?については、想像できる?ように「二人で準備」して退職するのです。深い理由と繋がりがあります。
 辞めていく二人を止められないことは事実ですが、担当する利用者まで引き連れて辞めていこうとすることに対して、強い憤りを感じています!
 5年目にして、当事業所がこういう渦に巻き込まれてしまうとは、夢にも想像しませんでした。
 今やるべきことは、彼らの思い通りに、そうさせないために、働きかけを最後までするつもりですが、管理者である自分が殆ど関わっていない方ばかりなので、電話説明しても事情を理解して頂くことに苦慮している日々です。
 規模が大きな事業体なら、こうしたことを防止するためのコンプライアンス対策がなされていると思いますが、4名の少人数で運営している零細事業所では、殆ど無防備な体制であったことを認めざるを得ません。

 事業所の責任者として、今自分が状況を切り開かになければ、誰も助けてはくれないのです。気の毒とは思ってくれても、一緒に戦ってくれる人はいません。でも、一人の非常勤スタッフは残ってくれるので、出来ることはしてくれそうです。有難い!
 それから、こうした苦しい時に、助言をしてくれる人を見つけられたことは、大きな財産となると感じた。ある研修会を通じて知り合った人ですが、親身になってアドバイスをして頂き、救われた思いがします。
加えて、わたしには、口に出さなくても笑顔と栄養で支えてくれる家族がいます。こうした支えがあって、自分のエネルギーは養われていることを知りました。

 もし、全く誰も居なかったら、恐らく完全にこの状況に対して「ノックアウト」状態となったでしょう。
 しかし、今は、出来ることを最後までやって、少しでも結果を残そうという前向きの気持ちで毎日を過ごしています。
 昨日今日と、毎日職場や利用者宅を訪ねています。休みは返上なので、体は疲れていますが、気持ちは折れていません。
 5年間続けてきた事業所を、彼らに「潰されてたまるか」という気持ちです。迎える状況は大変で、特に経営面でどうするか?課題は厳しいですが、命まで取られたわけじゃなし、やれることはあると信じて歩んでいきたいです。
 今度報告できる時は、少し、良いニュースを届けたいな。

さあ、お風呂に入って、リフレッシュ!
明日も、お弁当を作って、元気に出かけていきますよ!