自分の人生、進路はどこだ?

no-mu2009-02-01

還暦が迫ってきています。他人事ではなく、紛れもなく自分の事です。
昔は、還暦と言えば今までの現役生活から身を退けて、余生を社会の陰から見守る年齢でした。しかし、今60歳といえば、引退するにはまだまだ活躍できる体と精神を持ち合わせている人がごろごろ存在する筈です。年金が入ると言っても、それで食べていける支給額ではないから、当然働ける人はまだ働く。

特に日本では、65歳以上の人の割合がますます増えて、いったいその高齢世代がどういう役割を果たせば良いのか?最も注目されている問題となっています。

人生85年として、まだ25年が残されている中で、どういう生活計画を建てられるのか?これが争点となる。
確かに、体の方は60歳を超えると、どんどんガタがきて若い時代の様には活動に耐えないかもしれない。しかし、だからと言って若い世代におんぶにだっこをしていては国がすたれる。

やはり元気なうちは、やれることをどんどんチャレンジし楽しみながら暮らしたいと願う。おそらく誰もがそう思っているだろう。

高齢化社会の一つのポイントは、元気なお年寄りがどれだけ社会的な役割を果たせるのか?にかかっていると思う。
年を重ねてきた過程で積み重ねてきた経験と知恵を屈指して、自分と社会に貢献すること・・・それは誰にでも少しは残っているはずだ。問題はそれを支援開発する社会の体制を作ることにかかっている。
誰もが自分が持つ役割を果たして、協力しながら力を合わせていけば、きっとそんなに暗い未来にはならないのでは?と思うのです。

私は希望を捨てません。
自らが持っているもので社会に還元出来る役割と能力を、出し惜しみせずに放出出来るよう、今出来ることを積み重ねていきたい。
やがてはこの身は朽ちて廃り、命の区切りを迎えるのですがそれまでに自分が持てる者は後世に伝えていく使命が私達にはあります。自らの使命を果たすために、地道に努力を続けている人達を見ると、本当に頭が下がる思いです。そんなお年寄りが沢山暮らしている街を増やしたいですね。

公園で、見かけた鳩さんです。なかなか良い顔しているでしょ?(オスなのかメスなのか?分からないね)

冬の空には、こんな空が広がっています。寒さを感じさせない空です。

やはり、冬の花横綱はこれです。椿は大阪の街路樹に沢山咲いていますね。

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