日常生活

電車の中で、誰もが体験する光景を取り上げたい。

梅雨の時期、雨が降ったりやんだりの日曜日、急行電車に乗り約30分の時間を過ごしていた。 乗車率は100%くらいだから、立っている人は少ない。 斜め前に座っていた誰かの傘が揺られて通路に倒れている。しかし、誰も拾おうとしない。座席にいる何人か…

2011年は、忘れられない大災害の年となるでしょうが・・・

考えてみれば、2月にはニュージーランドで起こった地震により、留学に赴いていた若い学生さんたちが倒壊したビルの下敷きになり、救出された人もおられたが、沢山の若い命が失われた報道が生々しかった。まだ、その余韻が残っている中で、今度は3月11日の大…

早起きは、三文の徳?

昨晩、我が息子からオファーがあり、早起きして買い物する?との誘いに乗り、今朝五時過ぎに起床して出かける準備を行い、六時前には目的のお店の前に辿り着いたのですが、そこで見た光景にびっくりです。何と、既に駐車場は車で埋まりお店の前に並ぶ人達は…

高い空とその下に何重も広がる雲たち・・・夏本番です。

8月8日、日本全国夏本番ですが、高校野球夏の甲子園も始まり心なしか道を歩く人達も太陽を避けて、ついでに人も避けて、みんな思い思いの歩く方向を進んで、人のことなんか気にせずに暮らしているようです。・・・私は、こんなに夏らしい空が嬉しくて、ず…

昼夜逆転の影響か?

やっぱり私は、昼人間かも知れません。 昨日は、夜中からジャズタイムの時間を思い出して横になりながら児山さんの話等を聞いて懐かしく、やっぱり俺はジャズが好きだったんだと痛感する。 隣で寝ているかみさんも、後から聞くとどうやら睡眠不足気味だった…

自分の人生、進路はどこだ?

還暦が迫ってきています。他人事ではなく、紛れもなく自分の事です。 昔は、還暦と言えば今までの現役生活から身を退けて、余生を社会の陰から見守る年齢でした。しかし、今60歳といえば、引退するにはまだまだ活躍できる体と精神を持ち合わせている人がご…

人の善意が心を温かくする。

今日は何気ない一コマを紹介してみます。 仕事が終わって事業所から交通機関を使っていつもの駅を降り、雨が降っているので傘をさして我が家に向かって歩いておりました。 大阪では降ってなかったのですが、奈良に入るとかなりの雨が降っておりました。久し…

派遣切りの寒空の中でも毎日を力強く生きている人が・・・

これから話すことは、特段の事件でも何でもない日常生活の一コマのことです。 ・・・でも、小さな発見を通して力強い生活力を学びました。朝から嫌な冷たい小雨でした。自転車で利用者や事業所を訪問するので、雨で濡れるのは困るのです。でも私の都合には関…

秋の深まりとともに、何だかメランコリーな気分が・・・

●私の家のベランダにある朝顔も、とうとう終局場面を迎えつつあります。 もう、すっかり冬支度が進み、茶色に変色した葉っぱが増えてしまい、殆ど花を咲かさなくなって、種取りの時期が来ています。今日が雨なので、お天気なって乾燥が進めば一気に種を取ろ…

梅雨は全ての地上の悲しみを洗い流すのか?

とうとう梅雨前線が日本をすっぽり覆い始めたようです。 先日の日曜日の東京秋葉原の衝撃的な事件の余韻が残る中で、まるで何事もなかったかのように雨が地上に降り注ぎます。 一方では、悲しみに打ち震える人々の苦悩が、どんな慰めも無力な言葉として被害…

こんなこと、初めて会う人に頼むことじゃないんですが・・・

環状線駅を降りて、地下鉄の渡り廊下を進む私に、待ち構えていたように若い女性が声をかけてきた。 まず、その子の顔色と目を観た。とても悪意があるようには見えず、本当に何かを訴えているように見える。彼女の眼が嘘じゃない真実味をはなっていることが判…

春の香りがもうそこに。

先日、大阪城公園を歩く機会がありました。朝の風も冷たく、まだ桜達は蕾の中で籠っているのですが、少しづつ顔を出そうとしています。植え木などを売っている正面通りまで進むと、売りに出される梅が今満開でした。何と言う名前のものなのか?分かりません…

結婚記念日のこと

1975年2月、私たちは結婚した。・・・その日は小雪が舞う寒い真冬日でした。ジューンブライトと言われているように、普通2月の真冬に結婚式が行われることは少ないかもしれないが、私たちはそんな世間的な常識に関係なく、自分たちの都合で挙式したことを思…

とうとう始まったようです…花粉の季節到来?

夜、室内でパソコンに向かっていると、鼻水がだらだら出始めました。この症状は、もしや花粉?・・・そういえば、職場でも、マスクをしたスタッフが、「花粉のせいかもしれない」と話していたことを思い出します。自分も、長年の花粉症の経験から、2月を過…

寒い時期ですので、公園や街路樹あたりでたむろしている人は少ないのですが、私はこの時期の椿を見るのが好きです。

時期を狙って観察しないと、すぐに花は地球の引力に引っ張られて落ちてしまいます。また、華やかな色も時間がたてばすぐ色褪せてしまうのです。 椿の美しさをもし長続きさせることが出来れば、それこそノーベル賞ものじゃないですか? 残念ながら、美しい花…

冬空の樹

私たちの暮らす近くには、多くの植物が育っています。 その中でも、いろんな樹木が植わっていますが、最近樹の不思議な魅力に囚われています。樹を見ていると飽きることがない。・・・どんな樹にもそれぞれの個性がありますが、やはり大きな樹が良いですね。…

そんなに急ぐだけじゃ息切れするよ?一度一休み!

師走です。人は忙しく街を歩いています。子供も、大人も、周りにいる人を眺める余裕がなく、ただひたすらに、追い込まれた目標に向かって走っているようにも思えます。・・・でも、そんな忙しい毎日だからこそ、たまには自分や家族を振り返るひと時を持ちた…

マイナスイオン的生き方とは?

世の中、成功される人は一握り、失敗する人は数多居られる。競争に勝った人は、様々なコメントを膨大に残し、敗れた人は,ただ背中を見せて何も語らず去ってゆくだけ・・・此れが、大体の世の中の常とされているかもしれないが、ちょっと待って欲しい。上手…

電車内での鼾の事を考えて見ました。

毎日の通勤電車で、何時も鼾をグーグー掻いている男が居ます。何度か気が付くと、其の男の近くに自分が居て、可也の大きな騒音を撒き散らしているんです。初めは、辛抱をしているんですが、何時も、そうした騒音を聞いていると、周りの者は可也の迷惑です。…