2007-11-10から1日間の記事一覧
介護保険が始まって5年、制度自体は様々な変更をしながらも、制度の認知度としては、老後に介護保険あり、との周知は出来てきた様に思われます。サービスの開始は、認定を受けた利用者・家族と、事業者との契約によりスタートしますが、担当するケアマネジ…
国民生活センターの統計によると、この10年間で、商品先物取引に関する相談件数が、4倍を超えているという。この中で契約当事者の年齢が、60歳以上の割合が(99年度)22%、しかし03年度になると37%に増えている。こうした問題に対して、漸く国…
話を野球に例えれば、打者を抑えるピッチャーは、1人で投げぬくのではなく、何時でも救援のピッチャーを後ろに控えて投げています。だから、自分の持ち味を出して、可能な回まで投げるのですが、打たれだして、勝敗を左右するポイントでは、監督の指示によ…
こんな失敗を、今更公にするのもどうかと悩みました。・・・しかし、自分達以外でも、きっとこうしたトラブルが起こりえることを思い、恥ずかしながら、書くことにします。これは、自分を初め、此れから契約等を行う全てのケアマネさんや、サービス提供責任…
以前にも述べていたように、来年の法改正で考えて頂きたい事は、予防介護の問題にばかり目を向けないで頂きたいのです。介護される状態を避けるため、少しでも健康で生きられるように考えても、長年生きてきた高齢者の生活改善は、そう簡単には改まらないと…
介護保険の利用者とのパイプ役になるケアマネジャーの役割と実際の困難性を考えるとき、現状を改革するために何から始めたら良いのでしょうか?1・居宅介護の報酬を上げること。これは、ケアマネジャーの負担を軽減するためには避けて通れないことです。唯…
仕事上、御年寄りのお話しを聞く事がたびたびあります。しっかり自己主張できる人ならば、彼らが言わんとする事を掴む事はそんなに難しくないのですが、自分の考えや、感情を上手く言えない人、言葉が出せない人に対するときなかなか簡単には、其の人の心が…
答えきれない要望と、実現できない要求を前にして、途方に暮れてしまうことがあるのです。本来ならば、問題を処理する努力で何とか信頼を勝ち得る事が出来れば良いのですが、駄目なときは、何を遣っても上手くいかないもの。1人のケアマネでは、もうどうし…
現在、医療保険と、介護保険とは、別々に制度として運営されている。お互いに相容れない別の制度として機能しており、互いに相手の制度を受け入れない。それぞれが、自分の土俵を持っており、「犯すべからざる領域」として其の領域を守っている。確かに、上…